最先端のPET検査といえども、すべてのがんに有効とはいえません。PET検査で発見されやすいがんは、頭頚部がん、肺がん、乳がん、膵がん、大腸がん、卵巣がん、子宮体がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫などです。
しかし、逆に肝がん、胃がん、前立腺がん、腎がん、膀胱がん、子宮頸がんなどを発見するのは苦手なのです。これは、PET検査に使用するFDGが尿に排出されてしまうために尿路系の臓器に薬剤が集中してしまうことことなどが理由です。さらに、炎症箇所や良性腫瘍を誤って捉えてしまうこともあります。このように、PET検査も万全ではないので、他の検査と組み合わせて受けることが大事です。(通常、PETを含むがん検診には、他の検査も組み合わされています)
PET検査と組み合わせて受けたい他の検査配下の通りです。
<CT検査>
360°全方向からX線を照射し、人体を輪切りに撮影した画像を表示します。
<MRI検査>
X線ではなく、磁場と電波を利用して体内の状態を撮影する検査法です。姿勢を変えなくても、をあらゆる角度から全身の断面像を撮ることができるうえに、血管なども捉えることができます。
<超音波検査>
超音波を体内に送り、その反射波から臓器の大きさや形などを調べる検査法で、エコー検査とも呼ばれます。
<マンモグラフィー検査>
乳房専用のX線撮影装置を使ったレントゲン検査です。主に乳がん。
<腫瘍マーカー検査>
血液や尿、便から、がん細胞が発生することで生成される特有の物質を検知し、がんの有無や種類を診断する検査です。
<内視鏡検査>
先端に取り付けられた超小型CDDカメラを口などから挿入し、胃や腸などの臓器を観察する検査です。
がんは、とにかく早期発見が完治への一番の近道です。体の異変や症状に気付いてからの発見では、進行がんや手遅れのケースがほとんど。PET検査を始めとした各種検査・検診を上手に利用して、がんの早期発見に努めましょう。
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PETは他の検査と組み合わせて
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@PET検査料金 /お金を惜しむ前に/について
PET検査の料金には健康保険は適用されません。が、自治体によりPET検査料金を一部補助してくれるところもあります。また、一定の条件を満たしていれば、健康保険が適用されるケースもあります。そんなPET検査について紹介しています。

